SRAM MRX-COMPのシフトインナーワイヤーの交換


シフトワイヤーが残り数本でブチ切れそうだったので、交換することに。交換に際してはHow to Replace a GripShift Cable (with Video) | BikeRideと、MTBメンテナンスという本(私が持っているのは改定前の本)を参考に交換しました。

チャリのスペックは、

使用した工具は、

  • ドライバー
  • アーレンキー 2.5mm / 5mm
  • スパナ 9mm
  • ペンチ
  • グリス (SHIMANO DURA-ACE グリス)
  • ルブ (Finish Line Teflon-Plus)

このぐらいですね。ワイヤーカッターが無かったのでペンチを使いましたけど、案外スパッと切れました。
BicycleTutor.comの動画では、ハンドルバーに付けたままグリップシフターを解体してましたけど、MRX-COMPは上手く外せなかったのでハンドルバーから一旦外すことに。内部はこんな感じでした。


金属パーツがツメになってるみたい。ハメてるだけだと落ちてきちゃうので、グリスを塗っておき、ツメの先、軸等にグリスを塗る。
インナーワイヤーを通す時は、銀色のカバーをマイナスドライバー等でこじ開ければ取れる。グリス塗って、インナーワイヤー通して、カバーを取り付ける。
ここで、ディレイラーのインデックス調整をお好みで。変速に問題なければ特に弄る必要は無いかも。ちなみに、今回は一応調整しておいたり。詳しくは取扱説明書 SI-5UX0Bの"ストローク調整とケーブルの固定 1〜4"に詳しく書いてあります。
次に、アウターワイヤーの入口をルブで注油して、インナーワイヤーを通して、ディレイラーに仮留めする。この時、留め具に溝があるのでそれに合わせて留める。そして、インナーワイヤーをぐぐっと引っ張って、インナーワイヤーの初期伸びを取る。
最後に、インナーワイヤーを留め直して、ローから2つ目のギアにしてガイドプーリーの歯先が直線になるように、アジャストバレルを調整する。詳しくは同じく取扱説明書 SI-5UX0Bの"5.SISの調整"に書かれています。
最後に余分なインナーワイヤーを切断して、エンドキャップを被せて終了!

ばばーん!